薄毛の予防にはバランスの良い食事が重要です(「髪に良い栄養」参照)。とはいえ現代生活のなかでは、一定時間に食べるのも難しく、また通常の食事だけで必要とされる栄養素をバランスよく摂るのも大変です。特にビタミンやミネラルの不足は若年層で深刻化しており薄毛にも影響を与えているようです。
最近では薄毛や抜け毛に効く頭髪専用として作られたサプリメントも(男性型脱毛症にのみ効く薬やサプリメントもあります)。ビタミンやミネラルを補うサプリメントを摂取するのもいいでしょう。ただし頼りすぎるのは考え物。内臓に与える影響なども考える必要があります。要は何事も程ほどに、が大切ということですね。
爪は立てず、優しい気持ちでゆっくりと、以下のマッサージをしてみましょう。
(1)額の生え際周辺を、指の腹で前後左右に20回ぐらい押す。
(2)額から指の腹を頭皮に押し当て、円を描くようにしながら後頭部までマッサージ。
(3)側頭部から頭頂部に向かって、なで上げるように指をすべらす。
(4)頭全体を指の腹でトントンとリズミカルに叩く。
薄毛・脱毛の予防に効くツボがあるって本当でしょうか?
もちろん、本当です。ただし、このツボを押したから薄毛が治る、髪の毛が生えてくる、というわけではありません。
ツボ押しは結局、血行(血流)をよくするということ。血行がよくなれば新陳代謝も正常に行われ、頭皮環境もいいものをキープできる、というお話。直接改善にはつながらない関節技ですが、とはいえ他の様々な対策と併せてツボ押しも行うと効果は百倍!(他の対策は「シャンプー方法を見直す」「髪に良い栄養」など参照)是非トライしてみてください。ちょっとした空き時間を利用して、マメに続けることがポイントです。
薄毛・脱毛の予防に効くという代表的なツボは百会(ひゃくえ)、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)の3つ。百会はちょうど頭のてっぺんにあります(左右の耳から頭上に上がる線と、鼻の延長戦上にある線が交差した点)。天柱は、首の後の太い筋肉のすぐ外側の窪んだ部分(頭の後側、首にある2本の固い筋肉が頭につながるあたりの筋肉より、やや外側にある点)。風池は、天柱よりも指1つ分外側の窪んだ部分(天柱より指1つ分、外側にある、後頭骨の下際のくぼみ部分)。それぞれに押し方やもみ方があるようなのですが、それはプロにお任せするとして。私自身は気持ちいいなと思えるぐらいの強さでゆっくりと擦らずに抑えるようにしています。プラス、目を閉じて血液がするすると流れる感じをイメージするとさらにいい気持ち。何となく頭が重たい時にもいいようです。寝る前や疲れた時には手のひら全体で頭部全体を優しくプッシュ。安眠にもつながっているみたいですよ。